睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)

  • 夜間のいびきや呼吸がとまっていることを指摘されたことがありませんか?
  • 昼間によくうとうとしてしまうことはありませんか? 
カット

私たちの睡眠を妨げる病気のひとつとして睡眠時無呼吸症候群(SAS)があります。眠っている間に繰り返し呼吸が止まってしまう病気で、主に上のような症状があります。

昼間の眠気は、居眠り運転事故などにつながりやすく、また、睡眠時無呼吸症候群は、放置すると高血圧症、糖尿病、脂質異常症をきたし、不整脈、心筋梗塞、脳卒中などの病気を引き起こすことがあります。

当診では、夜間睡眠中の呼吸状態をご自宅で検査する簡易検査を導入しました。結果に応じて、患者さんにあった治療法を相談しながら決めていきます。
まずは、検査を行いご自身の状態を把握することが大切です。お気軽にご相談ください。

CPAP療法

鼻マスクを装着し、器械(CPAP装置)より、空気を送り込んで気道を広げる治療法です。簡易で治療効果の高い、睡眠時無呼吸症候群の一般的な治療方法です。月に一度の外来受診が必要になりますが、保険適用で治療を行うことができます。

家族の方で、あるいはご自身が睡眠状態について疑問を持ったときは、いきいき外来をご受診下さい。

ページのトップへ戻る